無題 #0001583
これは生粋の地鉄車両。
この車両は冬が終わって前の車両のパンタグラフが上がらなくなって串パンを避け易くなり、従って撮影し易くなった。
それにこの車両は今の時期パンタグラフが後方にあるので、全ての車両の中で一番撮影し易い。
地鉄車両は生粋の地鉄車両の他に元西武、元京阪、元東急、と地方の鉄道にしては種類が多くてそれぞれにパンタグラフの位置が微妙に異なり、架線柱間隔も短いので串パンを避けるのが難しい。
地鉄本線のこの撮影地は立山方面発着電車も往来して運転本数が富山にしては多い方だと言えるが、前述の訳でのほほんとは撮らせてくれない。それにその時々でどの車両が来るか把握できないから、場合によっては列車が鉄橋を渡り始めた段階で車両に応じて急遽構図を変えねばならないことがある。それは実のところしばしばあることだ。実に悩ましい。
