コンデジ画像10選 #0001229
長年途絶えていた撮り鉄活動に復帰するに当たり、まず手にしたのは比較的安価だった特売品のコンデジだった。
フィルム代も現像、プリント代も掛からないことはデジタルカメラの大きな魅力だった。
当時使用していたコンデジは今からすれば豆粒のように小さなイメージセンサーだが、それでも充分な鮮やかさの画像が手軽に得られる便利な機材だと当時は満足していた。
爾来コンデジからデジタル一眼に乗り換えるまで数年掛かった気がする。
デジタル一眼導入後、コンデジはイメージセンサーが小さ過ぎることを主な理由としてサブ機材としても殆ど用いなくなった。
そんなコンデジ撮り鉄時代の自分が撮影した画像の中から「好きな◯◯10選」というほどではないが、適当に十枚選んでみた。
コンデジだとシャッターを切ってから画像が記録されるまでにタイムラグが生じるので、走行中の列車を引き付けるだけ引き付けて撮るというのはかなり難しい業だった。
というより列車を引き付けるだけ引き付けて撮るということが殆どできなかった。
列車が空走する分を計算に入れて若干早めのシャッターを切ることが肝心だったが、さりとて早切りしてしまう頻度が極めて高かったのは嘆かわしかった。
当ブログにおいて今件「#0001229」以降はしばらくコンデジ撮影による過去画像で展開してゆこうと思う。
どの画像も水平にはよくよく気を遣って撮っていたつもりだが、当時のコンデジには水準器機能の搭載が無かったので水平を保証できないのが残念である。